井上直人教授らがソバの種子を品質ごとに自動選別する卓上型実用機を開発

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卓上型実用機
卓上型実用機
実用機の自動分別部
実用機の自動分別部

植物栄養学研究室の井上直人教授が、県内の機械加工企業や開発型企業と共同で、ソバの種子を品質ごとに自動選別する卓上型の実用機を開発しました。

穀物等の優良品種を守り育て次世代に伝えるため、また、主要農作物種子法の廃止により、都道府県の機関以外でも優良な種を効率的に選抜・保存したいといったニーズに対応するものです。

この実用機は、紫レーザー励起蛍光分析技術を応用することにより、ソバ一粒毎に化学成分や新鮮度を非破壊測定し、判定して自動的に分別するプロトタイプのロボットを更に小型高速化したものです。1分間に400粒の判定・選別ができ、データを保存できるようになりました。この非破壊測定は世界初の試みで、農産種子の維持や選抜、生産者段階での選抜、加工業での精密選抜が可能になります。さらには、種子と他の環境因子の関係についてのビッグデータ解析が可能となり、高品質化に貢献できる可能性が広がりました。

本実用機は、8月30日~31日、東京ビックサイトで開催された「JSTフェア2018」で展示・実演され、10月18日~20日、諏訪湖イベントホール(諏訪市)で開催される「諏訪圏工業メッセ2018」に出展する信州大学のブースにも展示予定です。

※2018年10月3日付けの信濃毎日新聞に関連記事が掲載されました。

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