桑澤昭雄さんが(公社)日本地すべり学会若手優秀発表賞(ポスター部門)を受賞しました

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平成29年8月23日(水)~24日(木)に長野市ホクト文化ホールで開催された第56回(公社)日本地すべり学会研究発表会において,流域保全学研究室の桑澤昭雄さん(大学院総合理工学研究科1年)が(公社)日本地すべり学会若手優秀発表賞(ポスター部門)を受賞しました。

伊豆大島では2013年大規模な表層崩壊(土砂災害)が発生し,甚大な被害が発生しました。従来,降雨に起因する表層崩壊は谷部で発生しやすく線的な形態を成すことが知られていますが,伊豆大島では谷部とその周辺斜面を含めた大規模な面的崩壊が発生しました。本研究では,大規模崩壊地周辺の優勢樹種であるハチジョウイヌツゲやヤブニッケイなどの常緑樹の根系に着目し,実績降雨を入力条件とした数値計算を実施することにより,樹木根系の存在と崩壊規模との因果関係を定量化しました。今後は,本研究で構築したモデルの汎用性を確認するとともに,土砂災害危険区域予測手法への展開が期待されます。

受賞題目は以下の通りです。
「火山地域における崩壊規模の決定要因に関する一考察」
○桑澤昭雄1,平松晋也2,福山泰治郎2
( 1信大院総合理工,2信大学術研究院(農学系) )

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