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総合工学系研究科生物・食料科学専攻の重盛 駿さんが酪農科学シンポジウムにおいて若手優秀ポスター賞を受賞

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重盛駿さん
重盛駿さん

平成26年9月12日、昭和女子大学グリーンホール(東京都・世田谷区)で開催された「酪農科学シンポジウム・ポスター発表の部」において、総合工学系研究科生物・食料科学専攻の重盛駿さん(博士課程1年・日本学術振興会特別研究員)が若手優秀ポスター賞を受賞しました。

 

本研究では、インターロイキン6(IL-6)特異的抗体を分泌する乳酸菌組換え体を作出し、誘導条件の詳細な検討により高発現株の取得に成功しました。IL-6は、生体内における様々な炎症症状を引き起こす因子として知られています。今後は、IL-6に起因する炎症性疾患の予防・軽減に向けた新しい乳酸菌粘膜ワクチンの開発が期待されます。

 

受賞演題は以下の通りです。

 

「インターロイキン6特異的抗体を分泌する乳酸菌組換え体の構築」

○重盛駿1、大城和士2、 Wang Pengfei2、山本祥也2、 Wang Yeqin1、下里剛士1、2、3

1信州大学大学院総合工学系研究科 生物・食料科学専攻、2信州大学大学院農学研究科 機能性食料開発学専攻、3先鋭領域融合研究群・バイオメディカル研究所 代謝ゲノミクス部門

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