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日本家畜管理学会・応用動物行動学会合同春季研究発表会において木内明子さんが優秀発表賞を受賞

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平成26年3月25日に文部科学省研究交流センターで開催された日本家畜管理学会・応用動物行動学会合同春季研究発表会において、木内明子さん(受賞当時農学部4年;現在、仙台市八木山動物園飼育員)が、優秀発表賞を受賞しました。

受賞対象となった研究課題は、「ソーシャルネットワーク分析を用いた牛群の親和関係の空間的及び行動的な解析(〇木内明子・竹田謙一)」です。本研究では、これまで偏った手法で解析されてきた牛群の社会構造を、近年、新たなツールとして注目されているソーシャルネットワーク解析法により、牛群の親和関係を空間的、行動的に明らかにし、その両側面による解析によってはじめて真の社会構造が見いだされることを明らかにしました。今後は、特にネットワークの中心となるハブ個体を使った牛群制御、誘導の省力化を目指した研究に発展することが期待されます。

 

なお本受賞は、4月末に公表された応用動物行動学会のニュースレターNo.36で紹介されました。

 

学会ニュースレター: http://www.jsaab.org/cn6/pg366.html#a-2

 

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