バイオサイエンス若手研究会第3回シンポジウムを開催しました

農学部イベント情報

平成25年12月2日(月)、農学部バイオサイエンス若手研究会主催、農学部近未来農林総合科学教育研究センター共催によるシンポジウムを開催しました。

 

農学部バイオサイエンス若手研究会によるシンポジウムは毎年開催されており、今回が第3回となります。今回は第一線で活躍している2名の若手研究者による招待講演と本学教員による講演のほか、初の試みとして研究会教員からの推薦による大学院学生の口頭発表(4題)も行われました。各講演後に活発な質問や意見交換が行われ、約250名の学生・教職員が熱心に耳を傾けました。

 

山梨大学田中靖浩先生は、「未知微生物資源の開拓」の演題で、培養が困難なことから地球上の微生物のほとんどが未知であり、そのなかで新規微生物の培養化に至った成功例と現在の研究について紹介いただきました。
京都大学櫻谷英治先生は、「微生物機能を活用した機能性脂質生産」の演題で、健康食品や医薬品に用いられる高度不飽和脂肪酸(PUFA)など、特定の機能性脂質を生産する糸状菌の分子育種戦略についての研究を紹介いただきました。
農学部近未来農林総合科学教育研究センターに本年10月着任された田中沙智先生は、「食生活が免疫機能に及ぼす影響について~食品由来成分における免疫バランス制御機構の解明」の演題で、食生活と免疫機能の関係、また黒千石(黒大豆)がもつ免疫賦活作用についての研究を紹介いただきました。さらに、ご自身の経歴を踏まえて、研究者を志す学生へのあたたかいメッセージを伝えていただきました。

 

学生による口頭発表では、戸田一弥さん(食品生化学研究室)、黒米雄次さん(機能性分子化学研究室)、重盛駿さん(食資源分子機能工学研究室)、工藤海さん(生物有機化学研究室)がそれぞれ質の高い発表を行い、学生だけでなく教員にも大きな刺激を与えていました。

 

口頭発表に続いて学生によるポスター発表が行われ、26枚のポスターの前で活発な議論が繰り広げられました。恒例となっているポスター賞は今年も設けられ、厳正な審査の結果3名に優秀賞、さらに招待講演両氏が選出した2名に特別賞が授与されました。

 

各位の御協力により、大変盛会のシンポジウムとなりました。来年度も同時期に開催を予定しており、一層魅力あるプログラムとなるよう準備を進めますので、ご期待ください。

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