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南アルプス食害対策協議会が「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰を受賞

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受賞した教員(左から渡邉、中村(寛)、竹田、中村(宗)、北原)
受賞した教員(左から渡邉、中村(寛)、竹田、中村(宗)、北原)
シカ防護柵
シカ防護柵
シカ防護柵設置の様子
シカ防護柵設置の様子

南アルプス周辺地域において、希少な高山植物をニホンジカの食害から守るために、南信森林管理署、長野県、伊那市、飯田市、富士見町、大鹿村及び信州大学農学部が構成機関となり、平成19年に南アルプス食害対策協議会を発足させました。


同協議会ではボランティアとの協力により、厳しい気象条件の下、高山帯にシカ防護柵を設置し、特に信州大学農学部では、調査チーム(代表:竹田謙一准教授、メンバー:渡邉修准教授、北原曜教授、中村寛志教授、泉山茂之教授)を結成し、ニホンジカの行動調査、高山植物の復元調査、シカによる土壌侵食調査、ならびに生物多様性に及ぼすシカ食害の影響調査に取り組んできました。


このたび、このような取り組みが評価され、平成24年4月25日に「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰を受賞しました。

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