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2011年度 冬のフィールド管理演習を実施しました(2月7日~2月10日)

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実習の様子
実習の様子
大明神の滝の前で
大明神の滝の前で

 2月7日から10日の4日間、信州大学農学部の加藤正人教授が開講する「冬のフィールド管理演習」が信州大学農学部構内の演習林および菅平高原で実施されました。この演習は、信州大学農学部の学生だけでなく、全国の大学生を対象としており、他大学の学生の意見にふれながら、冬の信州のくらしや、冬のフィールドについて実体験を通して学ぶものです。


 学生達は、演習初日は、農学部構内の演習林で、森林での研究や調査方法について、実際にフィールドを歩きながら講義を受けました。二日目からは積雪の少ない農学部キャンパスを離れ、一面銀世界の菅平高原で、歩くスキーやスノーシューを使用して冬のフィールドを移動する操作技術などの習得に挑みました。また、菅平で暮らすペンションの方から、雪の多い地域での暮らしについてお話していただき、地元の方と交流しながらの雪かきボランティアも行いました。
 演習の後半では、講師としてお招きした筑波大学の先生方による、森林生態や菅平の自然に関する講義の後、実際にフィールドに出て、雪上でのアニマルトラッキングや冬季の植物の様子などの観察を行いました。


 他大学の教員と学生が参加した本演習では、学生間や学生・教員間の交流も活発に行われ、大変よい刺激になったという声が多数聞かれました。

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