6月26日 重要な年中行事の「田休み」をお手伝い:6人参加

信州大学農学部栄村震災復興支援隊(農援隊)の活動報告

参加者6人
教員:千
学生:食料生産(2年生2人、3年生1人)、応用生命(2年生1人、4年生1人)

 

現地応対者 横倉地区区長ほか

 

活動内容
1週間前に横倉地区の田植えが終了し、田植えの慰労会である重要な年中行事の「田休み」のタケノコ狩り&タケノコ汁の懇親会が開催されました。

 

3月12日の震災直後は、「田休み」が行えるか心配され、行うべきか議論もされたが、行える状況に。
農援隊の任務はタケノコの皮むきのお手伝いと、タケノコ汁の懇親会にも参加して、共に田植えの労をねぎらい、横倉地区の皆さんを元気づけること。

 

午前7:30からのタケノコ狩りは横倉地区の男衆と「結い」の相澤氏、楡井氏が担当し、山に分け入ってネマガリタケを収穫。
農援隊はタケノコの皮むきから参加した。皮むきの主役は女衆だが、男衆や子供達も加わって和気あいあいのうちに作業。
日赤奉仕団から借りた巨大鍋とガスコンロでネマガリタケ、ジャガイモ、タマネギ、ワラビ、豆腐に加えてサバ缶やニシンを入れて茹で、味噌仕立てで味付けると、ほどなく食欲をそそる風味豊かなタケノコ汁が完成。
その後、地区住民お楽しみの懇親会が横倉公民館の大広間で行われた。
この公民館も被災しており修理には何百万円もかかるという。

 

懇親会は総勢約70名規模で、長野市や飯山市の雇用促進住宅に仮住まい中の方も。
横倉地区の家屋の半分が全壊・半壊し、田植え面積は例年の約3分の2に留まったが、久し振りの懇親で地区住民の皆さんの顔に笑みがこぼれ、農援隊隊員も横倉地区住民との親睦を深めた。

 

児童数が減少している栄村は、今年4月に北信小学校と東部小学校を「栄小学校」として統合。青年人口も減少傾向にあるためか、懇親会で農援隊学生は歓迎され、「次に横倉に来る時は、是非とも泊まりで…云々」と何人もの方々から誘われた。
酒席ということもあろうが、農援隊隊員が横倉地区の皆さんと打ち解けることができたからこそだろう。

 

地区の役員から「震災復興には何年もかかる。今年限りでなく、来年以降も信大農援隊の力を貸してもらいたい」と要請された。
当日はNHKの取材カメラが入っており、田休み行事の様子を含む映像が7月30日(土)午前11:30~11:53「目撃!日本列島」で全国放映される予定(原稿執筆時)。

 

 参加学生の感想(活動報告書シートから抜粋)
 【よかったこと】
 ・横倉地区の皆さんと交流できた
 ・楽しく交流できた
 【改善すべきこと・気がついたこと】
 ・お父さん達のお酒についていけなかったこと

 

【申送り事項】
 ・8/14: 祭り(横倉地区)
 ・8/16: 祭り(小滝地区) ←先々回,小滝地区での活動時の申送り事項

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