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機能分子化学研究室

機能分子化学研究室

研究室概要

私たちの研究対象は、抗腫瘍活性や抗酸化活性などの様々な機能を持つ生理活性物質の創製です。 
有機合成化学の手法を用いてターゲットとなる化合物を自在に合成し、さらに天然物を高度に機能化した分子プローブを創製して分子レベルで生命現象の解明を展開しています。

研究テーマ

様々な生物活性を有するポリフェノール化合物の合成研究

ポリフェノール化合物は強い抗酸化作用をはじめ、抗動脈硬化作用、抗ガン作用、抗アレルギー作用など様々な生物活性を有し極めて興味深い化合物群である。しかしながら、自然界からは純粋な化合物を得ることが難しいため構造活性相関の研究が遅れている。そこで我々は系統的な構造活性相関の研究を行うため顕著な生物活性を持つポリフェノールの合成研究を行っている。

抗腫瘍性物質バンレイシ科アセトゲニンの合成研究

熱帯、亜熱帯産のバンレイシ科植物は約130属2,300種よりなる樹木、灌木、蔓性の植物であり、古来より薬用植物や食用果実として利用されている。バンレイシ科アセトゲニンはるC35またはC37の化合物群で1-3個のテトラヒドロフラン環と末端にa,b-不飽和g-ラクトンを持つものが多い。生物活性は細胞毒性、抗腫瘍、免疫抑制、アポトーシス誘導活性、殺虫などが報告されている。我々はバンレイシ科アセトゲニンの優れた生物活性と特異な化学構造に興味を持ち種々の関連化合物の合成研究を行っている。

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