研究室紹介
AFC動物生態学研究室は、アンブレラ種としての大型哺乳類を対象とした、生態調査・研究と保護管理の実践を行っています。
1.アルプス圏の山岳環境の保全を目的とした、野生動物の生態研究の実施
生息条件が厳しい高山・寒冷環境下において、野生動物たちがどのような手立てで生き抜いているのかを明らかにすることを目指しています。
2.野生動物の保護管理への取り組みと、農林業被害防除の技術普及
人と野生動物とのより良い関係を目指して、野生動物による農林業被害のため、技術普及に取り組んでいます。
現在の主な研究テーマ
・日本アルプスに生息するニホンザル、ツキノワグマの生態学的研究
・南アルプス高山帯に生息するニホンジカの生態学的研究
・自然公園、都市公園における野生動物との共存策立案と実施のための技術普及
・鳥獣行政の技術支援と、実行のための啓発・普及
・鳥獣害防除技術の啓発・普及
