研究室配属を志望される学部生の皆様へ







研究室配属においては、配属先の研究室の研究スタイルに合わせて研究できることが最も重要です。その次に重視されるのが、専門知識や専門能力、研究テーマです。 造林学研究室の特徴や制約を十分に理解し、情報を収集し、学生自身が適性を判断してください。
所属する学生に求められる基本事項
【最重要】研究室に所属する他の学生・院生をサポートできないと、自分自身の卒業論文もサポートしてもらえません。チームワークを得意とする学生を歓迎します。
【重要】関連する単位(野生生物生態基礎演習、森林生態学、森林立地学、造林学、環境統計学演習、測量学演習)を良好な成績で取得してください。最低限の植物種の同定能力が必要とされます。どうしても身につかない場合には、研究テーマを制約させていただいています。
【重要】研究の対象がフィールドでおきる現象ですので、季節性があります。繁忙期(6月から10月)に研究に没頭でききるように準備をしておいてください。
【重要】報告・連絡・相談をきちんとしてください。
【重要】安全管理を徹底してください。
卒業論文の進め方
卒業論文では、造林学研究室で行っている研究を教員と学生で一緒に行います。テーマの分担は学生の能力と適正に基づき、協議しながら決定します。学生のオリジナルなテーマの提案も歓迎しますが、教員にそのテーマの指導能力が十分でない場合、予算根拠が十分ではない場合にはお断りしています。

造林学研究室では、一人で卒業論文を書くことはできません。先輩や同輩からのサポートが必須です。すなわち、造林学研究室ではお互いにサポートしながら、個々の卒業論文を書いていきます。その結果として分担以外の多くの研究に携わることが可能です。

一方で、造林学研究室では、自分の担当以外の研究に多大な時間が割かれます。自分の研究だけに没頭したい学生、または、プライベートな時間が過剰に必要な学生が、造林学研究室で卒業論文に取り組むのは困難でしょう。

就職活動、他の部活動との両立は個人にお任せしています。能力の範囲で行ってください。ただし、造林学研究室では、卒業論文は部活動等よりも優先されます。両立できない学生は、自分のデータが取れないばかりか、他の学生のサポートにも入れません。
大学院への進学
造林学研究室の研究スタイルへ適応できる場合に限り、歓迎いたします。早めにご相談ください。






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