手打ち蕎麦処 どんどん亭

 植物遺伝育種学研究室では旧作物育種学研究室のころから、毎年、農学部の大学祭「落葉松祭」において、所属学生が「手打ち蕎麦処どんどん亭」を開店・営業しております。数多い学生模擬店の中でも、信州ならではの、本格的な手打ち蕎麦の店として、ご来場の皆様に喜ばれております。
 どんどん亭では、この日までに訓練を積んだ学生らにより、一つ一つ心を込めて打った麺をお出ししております。

 
また、当研究室ではソバのみならず、長野県を初めとした様々な地域の伝統野菜を研究しており、最近では、このような伝統野菜を使った天ぷらなどもご用意しております。


○担当教員より
 
当研究室ではソバをはじめとした作物の農学分野、とりわけ遺伝育種学分野の研究を実施しております。農作物を作り育てるだけでなく、調理し、食するまでの過程を知っておかなければ我々の分野の研究は成り立ちません。実験室や実験圃場での研究だけではなく、このような蕎麦打ちという伝統的な食文化に触れ、実際に蕎麦を味わう経験も、我々の分野では重要であると考えております