平成16年度 学生による授業評価結果  平成17年10月14日掲載

下記は、農学部が独自に行っている、「受講生による授業評価アンケート」を農学部学務係で集計したもので、学務係から届いたデータをそのまま掲載しています。受講登録者49人のうち36人の回答がありました。

 質問1 この授業を振り返っての、意見や感想を自由に書いて下さい。

 プラス評価、マイナス評価と判断される記述に2分し、似通った内容のものをまとめるようにしましたが、記述内容には一切変更を加えていません。

回答への授業担当者のコメント:

ネットやPC、携帯電話を使って講義ノートをダウンロードして講義に臨むのは面倒かもしれませんが、今時、この程度のことは楽にできるようになっている方が良いに決まっていますから、前向きに。。。

 本講義では初めて、講義ノートファイルを「穴埋め式」にしてみました。講義ノートファイルのダウンロードできるようにしておくことを含めて評価を見ると、好感・プラス評価する声が上回っているようで、新しい試みは一定の評価をしてもらえたのかなと思います。ただし、穴埋めの作り方などにはまだ工夫の余地があるようです。
 インターネットやパソコン、携帯電話を授業に利用するE-Learning的試みも、評価する人が上回ったように思います。ITに馴染む機会になったという、副次的効果を評価した人もいました。使わないといけない状況に置かれないと、使えるようになっていかないという側面もありますので、在学中にITを使いこなしていけるようになるきっかけになればうれしい。
 マイナス評価の声は、ファイルダウンロードや携帯電話による出席確認の煩わしさを挙げています。H16年度後期は、講義棟で無線LAN接続でインターネットが自由に使えるようにまだなっていませんでしたが、現在は使えるようになっていますし、学生のPC所有率も年々上昇してきているので、ダウンロードの煩わしさは、今後小さくなっていくと思います。また、H17年度からは、パソコン教室(26番教室)の利用可能時間の延長を実施しました。

携帯電話による出席確認の主な狙いは、授業関連情報を送ることです。。。

 講義棟ではvodafoneの電波状態が良くないことによる、vodafone利用者の出席確認メールの不便さは、確かにその通りだと思います。vodafoneに何とかしてもらうしかないのですが...。携帯電話のメールにダウンロードファイルのパスワードを送付するようにしていますが、その狙いはパスワード送付というよりも、パスワードと同時に送っている、授業関連のショートメッセージを届けることで、授業への関心を高めてもらうことです。

Webによる復習問題提供はトラブルがありましたが、それなりに評価されたよう。。。

 Webでの復習問題の提供は、この時点では当方も初めての経験で、技術的な問題が発生し、一部の人には大変不便をおかけしてしまいました。しかし、システムの暫定的な改良を行い、問題なく実施できるように、その後改善しました。


プラス評価のもの


マイナス評価のもの


 質問2 この授業では、実質的な休講の回数(休講回数−補講回数)が多かったり、教員の大幅な遅刻や大幅に早く授業を切り上げてしまうことが、頻繁にありましたか?

強くそう思う そう思う どちらとも言えない そう思わない 全くそう思わない わからない 無回答等
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 質問3 あなたが、後期に受講した授業の中では、この授業の評価は高かったですか?

高い 普通 低い 無回答等
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