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【サマースクール】【インドネシア】最高の二週間

動物資源生命科学コース 川村 遊さん
留学期間:2018年8月8日~2018年8月20日
留学先:インドネシア ボゴール農科大学
   
留学先大学について:

 大学のキャンパスは自然豊かで緑が多く、とても広いです。キャンパス内を移動するのに車が使われるくらいなので、歩いての移動は疲れることが多々ありました。授業は基本的に英語で行われるのでリーディング、リスニングの実用的なスキルを身に付けることができました。授業内容は、インドネシアの家畜生産についてがメインでした。また授業の難易度としては英語さえ聞き取れれば十分に理解できるレベルだと感じました。大学は、ジャカルタから車で一時間半ほどのところに位置しており、ジャカルタなどの都会とはまた違った雰囲気でした。大学の敷地から出ると車やバイクが激しく行き交っているのに加えて歩道が十分に整備されていないので非常に危険でした。

学習面について:

 講義内容はインドネシアという熱帯地域で行われている家畜生産についてがメインでした。家畜といっても、牛、水牛、鶏、豚などそれぞれの動物について焦点を当てた講義をしてくれるので、とても分かりやすかったです。ゲストとしてタイなど他の国から参加した先生が、自国の家畜生産について説明する授業もありました。また講義だけでなく、牧場や水牛の市場を訪ねたりとフィールドワークの授業も多かったです。割合で言えば、講義とフィールドワークは半々かフィールドワークの方が少し多いくらいだと思いました。     

生活について:

 プログラムは、最初の数日間はボゴール大学で講義、その後セレベス島でフィールドワーク、再びボゴールに戻り講義というハードスケジュールで、常に忙しかったです。特にセレベス島ではフィールドワークの他にも観光地を多く巡り、朝から晩までたくさん歩きました。疲れが出たのか、途中で下痢をしたり体調を崩すことがありました。

留学で得たこと:

 世界の広さを実感できたこと、そしてもっといろんな国に行ってたくさんの経験を積みたいと思えるようになったことです。他にも素敵な仲間と出会えたことや、英語を話す楽しさを改めて知れたことなど、本当にたくさんの収穫がありました。今回の留学で経験したことすべてが自分の財産になったと感じています。                   

後輩へのアドバイス:

 家畜について知りたいから、英語を話せるようになりたいから、インドネシアに行ってみたいから、など理由は本当に何でも良いと思います。少しでも興味があるなら参加して損はないです。異国でしか経験できないことだらけで、充実した二週間を過ごせます。ジャカルタやボゴール、セレベス島はどこもスリが非常に多いので気を付けてください。最後に、現地の屋台などで出る生野菜と氷は絶対に口にしない方が良いです。

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