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【サマースクール】【タイ】少しでも留学に興味があれば行く価値ありです!

生命機能科学コース 海瀬 ひかるさん
留学期間:2017年8月28日~2017年9月9日
留学先:タイ メイファーラン大学 

留学先大学について:

 様々な国の学生がいて国際色豊かな大学でした。学部の数や学生数も多く、キャンパスが広いため大学内はシャトルバスでの移動が主でした。大学内にあるドミタリーの2人部屋に宿泊していました。部屋はきれいで設備やwifi環境も十分に整っていて快適に過ごせました。

学習面について:

 このプログラムの参加者が今年は、日本人学生2人、フィリピン人学生13人だったこともあり、英語学習にはぴったりの場所でした。また、プログラム内容は食品工場の見学やお茶の会社への訪問、田植え体験、ポストハーベストの学習、紙づくり、タイ料理作りなど農業や工業に関連した学習をし、最後には学んだ内容を踏まえてグループごとプレゼン発表を行いました。座学よりも体験学習のようなものが多くなっていて楽しく取り組むことができました。座学に比べ体験系はフィリピンの学生との会話のきっかけにもなったので良かったです。また、プログラムを通してタイの食文化や宗教、建造物などについても学ぶことができました。     

生活について:

 タイは日本よりも時間に縛られずゆっくりした生活を送ることができました。また、関わったタイ人の方たちはみんな親切でした。例えば、道に迷うと目的地まで直接案内してくれ困っているといつも手を差し伸べてくれました。さらに、タイの物価は日本に比べて安いので、食事やお土産などにもあまりお金がかからなかったのもありがたかったです。     

留学で得たこと:

 まずは英語で話す勇気です。正しい文法を使うことに捕らわれたりせず拙い英語や単語の列挙でもとにかく話してみることが大切だと改めて実感しました。そこから会話が生まれるし、間違っていたとしても受け手は頑張って理解しようとしてくれました。次に得たと思うのは海外の友人です。海外のコミュニティーを日本で作ることはなかなか難しいことだと思いますが、このプログラムはそれを簡単に実現させてくれます。海外の友人は、私とものの捉え方が違ったりするので、普段受けられない刺激をもらえたりして視野を広げてくれます。また、タイやフィリピンの文化に触れることもでき、日本の文化や日本での生活を見つめ直すきっかけにもなりました。     

後輩へのアドバイス:

 短期留学は、時間にゆとりのある大学生のうちしかできない経験だと思います。このプログラムに参加する理由として「留学に興味がある」、「とりあえず海外に行きたい」、「就活のアピールポイントがほしい」、「海外の友達がほしい」など何でもいいと思います。少しでも興味のある人はぜひ参加してみてください。英語が得意でなくても参加することができます。またプログラムの内容は体験学習や会社・工場への訪問・見学などが多く堅苦しくなく、参加費用も一部大学が負担してくれ現地でも食費などはあまりかからないので、参加しやすいプログラムになっていると思います。

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