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野生動物対策センター

野生動物対策センターの概要

野生動物対策センター
野生動物対策センター

全国的に野生動物による農林業被害が大きな社会問題になっています。特に中山間地域での被害は深刻です。さらに被害は畑や植林地だけでなく、人家や自然生態系にまで及び、希少な動植物が絶滅の危機に瀕しています。これら野生動物問題を解決するためには、人間と野生動物との関係を理解し、科学的データに基づいて野生動物とその生息環境を調節することが不可欠です。とりわけ、種の多様性や野生動物への理解、ならびに、被害対策に関する技術的な教育を受けた人材の養成が課題となっています。信州大学農学部は、その立地条件と知的資源を活かし、全国で初めて、野生動物問題を解決する人材の養成拠点として、「野生動物対策センター」を設置しました。

野生動物対策センターの主な機能

  1. 野生動物問題に関する専門教育、研修会等の実施
  2. 野生動物問題に関する技術指導
  3. 野生動物問題に関する情報提供
  4. 野生動物問題に関する教育啓発

組織(平成30年5月1日現在)

センター長

泉山茂之(教授、兼任)

専任教員

泉山茂之
(教授、動物生態学、高山帯に生息するツキノワグマやニホンザルなどの生態や野生動物の保護管理に関する教育研究に従事)
竹田謙一
(准教授、応用動物行動学、被害を引き起こす野生動物の行動制御や野生動物の資源利用、動物福祉に関する教育研究に従事)

アクセス

野生動物対策センター事務局は、農学部キャンパスの食と緑の科学資料館「ゆりの木」内にあります。
アクセスはこちらをご覧ください。

農学部キャンパスへのアクセス

お問い合わせ先

〒399-4598 長野県上伊那郡南箕輪村8304
信州大学農学部 食と緑の科学資料館内 野生動物対策センター事務局
FAX:0265-77-1351

*講演依頼、技術相談については、FAXのみで受け付けております。
後日担当者からご連絡を差し上げます。