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教育学部ワークショップ開催!

2017年01月26日(木) [活動報告]





  平成28年12月17日(土)、長野(教育)キャンパスにおいて教育学部環境学生委員会とFabLab長野βが主催したワークショップ「染物のプレゼントを作ろう」が開催されました。

  このワークショップで、自然の中にある物を活用して植物染めをすることをテーマとして行われ、自然環境について興味を持ってもらえるように企画しました。

  小学生から年配の方まで幅広い年代の方に参加していただき、午前中の 2時間ほどをかけて楽しく染め物の体験をしていただきました。

  染料としてタマネギの皮と栗のイガから煮出した液を使用して、綿の白無地ハンカチを染色しました。また、染色をする前に染色しない部分に輪ゴムを巻き付け、小さいお子さんでも簡単にできる絞り染めを体験していただきました。

  参加者一人一人がタマネギの皮と栗のイガの 2種類の染料で染め物を行い、仕上がりは思った以上にきれいな色に染まり、皆さん、満足そうでした。タマネギの皮は黄色のきれいな色に染まり、同じ染料を使っていてもそれぞれ色合いが異なり、自然の風合いが出ていました。絞り染めした部分も人それぞれ味のある模様になり、見比べ合いながら、どんな縛り方をしたのか和気あいあいと話していました。

  今後も教育学部環境学生委員会ではワークショップを開催していきますので、興味がわきましたら是非ご参加下さい。

      

(教育学部環境学生委員会 小岩泰輔)