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ごあいさつ Message

学長メッセージ

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学長 濱田州博

信州大学では、「男女共同参画社会の実現に努め、これを自らの社会的責務とすること」を宣言しております。今一度この宣言を噛み締め、実現するための取組を加速させていきたいと考えております。

信州大学には、様々な分野があり、また、様々な職種があり、性別、年齢、国籍など、多種多様な人が集まっています。言ってみれば、大学も小さな社会と考えられ、その中で如何に男女共同参画社会を形成していくかは大学として最も重要な課題の一つだと思います。男女共同参画社会を実現するための5本柱としては、男女の人権の尊重、社会における制度又は慣行についての配慮、政策等の立案及び決定への共同参画、家庭生活における活動と他の活動の両立、国際的協調が掲げられており、信州大学では、そのことも考慮した基本方針が設定され、行動計画が実施されてきました。この基本方針に沿って今後とも男女共同参画社会実現に向けた行動を継続したいと思います。

意識啓発活動としては、男女共同参画シンポジウムの開催、学長と女性研究者との懇談会、女性研究者・女子大学院生の情報交換や意見交換の場としてのランチミーティングの開催など様々な取組が行われてきましたが、人の入れ替わり等もあり意識啓発は継続して取り組んでいくことが必要だと考えています。また、言うまでもなく大学には多くの学生が学んでいます。その教育の中で「男女共同参画社会」への意識を高め、将来その実現に向けた取組に積極的に参加するようにしていくことも重要だと考えています。

信州大学の構成員お一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、同時に地域や家庭内においても固有の責任を果たすことができるようワーク・ライフ・バランスに配慮した働きやすい環境の確保に努めたいと思っておりますので、今後とも男女共同参画社会実現に向けた取組へのご協力をお願い申し上げます。

平成27年10月

男女共同参画推進センター長メッセージ

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センター長 中島美帆
(学術研究院理学系准教授
/学長補佐)

いわゆるアラフォー世代の私にとっては、今の大学生がノートPCやスマートフォンを平然と使いこなす姿が、まるでSF映画の登場人物のように見えることがあります。科学技術の進歩により、数十年前には想像もできなかった形で便利な世の中になりました。一方で、長年望まれながら実現していないものも多くあり、そのうちの一つが男女共同参画(gender equality)です。その理念が世界共通のものとなって久しいにも関わらず、いまだに達成されていません。例えば大学教員の男女比率は大きく偏りがあるままで、結果的に少数派の学生が不利益を被る分野も少なくないようです。

しかし、現代社会が急速な変化の渦中にいることは確かであり、新しい「令和」時代の大学生たちは、色々な意味で多様性(diversity)が重視される世界に羽ばたいていく世代です。早くから多元的な思考力を身に付けて、変化に対応する必要があるでしょう。私も大学教員として、この予測不能な未来を生き抜かねばならない若者たちに教えられることは何だろうかと、悩み多き日々を送っていますが、少なくとも将来への希望を伝えることが教員の使命だと思っています。

信州大学男女共同参画推進センターは発足当時から、保育園の整備、研究補助者制度、意識啓発など、教職員が「働く場」としての大学の男女共同参画を推進する役割を担ってきました。加えて平成28年度から、学内外の講師を集め、男女共同参画に関する共通教育科目授業を開講しています。この講義を通して学生は、現状における問題点を把握し、自らの生き方・働き方について考えることができます。明快な答えを示すことができないもどかしさを感じながらも、このような場を提供することは「学ぶ場」である大学としての重要な役割だと考えています。

新しい元号の訪れと共にセンター長を務められることを幸運ととらえ、男女共同参画推進センターの活動をより進化させたいと思っております。今後とも皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

平成31年4月

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