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2014.11.04 【インタビューサイト更新情報

【工学部】 大石 修治 学部長

平成26年8月12日(火)
工学部・大石修治学部長に松岡英子室長がインタビューしました。


~女子学生のための施設の充実~

sufre_06-1kougaku.jpg松岡室長(以下、松):工学部は男女共同参画の推進に積極的に関わっていただいていますが、現状についてはいかがでしょうか。

大石学部長(以下、大):耐震工事で校舎の機能もアップし、女子用のパウダールームができました。工学部=男性というイメージがありますが、これから変わりますよ。今は女子学生の比率は1割ぐらいです。入学者だけでいうと、平成22年は39名、23年が40名、24年が52名、25年が47名、今年が60名と年々上がっています。今年の入学者を学科別にみると機械システム工学科4名,電気電子工学科4名,土木工学科5名,建築学科11名,物質工学科12名,情報工学科12名,環境機能工学科13名となっています。

松:一般に工学は女性が受験する学部とは思わないですね。

大:その潜入観念がいけないのですね。

松:機械とかはいかがですか。

大:イメージ的に「作業服を着る」というところがあるようです。そこを変えると言っても、安全第一で作業服はぜひとも必要でしょうね。まだ女性用の設備にも足りてない点があります。たとえば、機械システム工学科の女子学生に聞くと、更衣室が欲しいということです。なんとかならないか話しているところです。

松:更衣室は必要ですよね。

大:今年情報工学科が改修されて、情報も女子の割合が増えたので、女子トイレの個室の中に着替え用のボードを付けました。その中で靴をぬいで着替えられるように作りました



~優秀な人材の活躍について~

sufre_06-2kougaku.jpg松:少しずつ、変わってきたということがよくわかりました。今女性教員は7人で比率からいうと5.3%ですね。工学部さんにはここ3年、シンポジウムの開催など、とても協力していただいて有難く思っています。さらに2年くらいで1~2人増やせるかなと期待しています。

大:努力はします。単に女性を優先するというのではなく、「いい人を採ってみたら女性であった」が望ましいと思います。男性優先ではなく、女性を尊重するだけというのでもありません。優秀な女性が多いですから,将来は男女共同参画で男性を採りましょうとなるかも知れません。

松:そういう日が待ちどおしいですね、

大:事務系は25名中13名女性です。主査7名中4名が女性、主任が7名中4名女性、完全に女性が多いですね。

松:事務の方は女性がかなり多くなってきましたね。

大:実力どおりです。別に増やそうと思っている訳でもないでしょうけれども、実力で女性が多くなる、これが一番だと思います。もうちょっと時が過ぎると、逆の男女共同参画になるかも知れません。次に技術職員は22名のうち2名が女性で、両名ともに平成23年の採用です。男性が多かった世界に女性が入ってきています。



~よい人材を集めるには~

松:徐々に女性の方が増えているのですね。

大:ここ3年くらいの信大の男女共同参画の活動の成果そのものだと思います。事務系で、今お一人の女性が育休中です。代替で補助もつきますから、安心して育休が取れます。

松:私が若い頃は育休すら取れませんでしたね。

大:代替教員の派遣制度等がありませんでしたものね。こういうところもスフレさんの活動の場でしょうか。

松:人材バンクをつくるということも視野に入れて考えていかなければいけないですね。

大:女性を増やすためにはいろいろなことを考えないと。教育学部は新幹線の駅から歩いて20分でしょ、工学部は15分か20分です。こんな新幹線の駅から歩くことができる大学がありますか。ほとんどないですよ。上田の繊維学部を加えた3学部ぐらいだと思います。女性教員とか、女子学生を増やしていくために、信大の良さをアピールすることも必要と思います。

松:見せ方を変えていくというのも大事かもしれません。

大:施設に関して言えば、工学部は信州大学の中で唯一女子寮が無く、学生募集のときにそれがすごい足かせらしいです。女子学生の親御さんから住まいやセキュリティについて問い合わせが多いようです。ただでさえ、男性が多い中に女性が入って大丈夫なのと思っている訳ですから。現在工学部としては、男子寮の機能改修を大学本部へ要求するとともに、民間アパートの借上げなど、様々な方法で女子寮の新設に向けた計画を進めているところです。


松:それは知りませんでした。女子寮がワンフロアーくらいほしいところですね。

大:女性は確かに増えています。教員の方は徐々にですけれど、学生の方はかなり増えているんです。近い将来の男女共同参画のためには、一番大切なことだと思いますがね。今秋の学園祭と一緒にやるオープンキャンパスでも、女子のイベントを女子学生主体でやっています。女性教員の香山先生を中心にやる気のあるM1の学生さんに去年からやっていただいているんです。

松:昨年同様、スフレで是非取り上げたいと思います。元気で優秀な女性たちを育てて、工学部の教員に応募できるようになるといいですね。

大:男女共同参画のHPもなるべく多くの人に見てもらいたいですし、信大での関心が一層高まることを願います。

松:本日はありがとうございました。

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