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マレーシアプトラ大学の学生がCOI拠点を見学

 2018年6月26日、信州大学の交流協定校であるマレーシアプトラ大学の学生が工学部を訪れ、アクア・イノベーション拠点の研究開発の取り組みを見学しました。 今回の訪問は、産学官の連携によりアジアを中心とする地域から優秀な青少年を短期に日本に招へいし、科学技術の分野で交流を深め、世界の科学技術の発展に貢献することを目指した、JSTの「さくらサイエンスプラン」によるもので、プトラ大学の学生10名と教員1名の計11名が参加しました。 アクア・イノベーション拠点では、開発中のカーボン膜による海水淡水化の仕組みなどについて説明を受けました。学生からは膜の脱塩性能や造水のコストなどについて質問が挙がり、C

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『耐スケーリング性を具備した多層カーボンナノチューブ/ポリアミド複合逆浸透(RO)膜の機能発現メカニズムと性能』をプレスリリースしました

信州大学アクア・イノベーション拠点(COI拠点)が研究開発を進める多層カーボンナノチューブ(MWCNT)-ポリアミド(PA)複合逆浸透(RO)膜において、新たに、無機物が付きにくい「耐スケーリング性」の発現メカニズムを解明し、本研究成果が米国化学誌「ACS OMEGA」に掲載されました。 本拠点では、MWCNT-PAナノ複合RO膜を開発し、高い脱塩率と透水性に加え、2017年9月には有機物であるタンパク質(BSA)の汚れがつきにくい耐ファウリング性を兼備していることを発表しました。 今回はこれに続き、実験と分子動力学法を用いた理論的アプローチにより、目詰まりなどの膜汚染を引き起こす炭酸カルシウ

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タイ王国キングモンクット工科大学とのワークショップを開催

 タイ王国キングモンクット工科大学(KMITL)のマユリー・ポンイーム講師を招待して、ワークショップ「Workshop on Molecular Dynamics (MD) Simulation of Carbon Material」を5月18日に開催しました。  今回のワークショップは、計算科学分野における分子動力学法を用いた水科学シミュレーションについての議論を深める場として行われたもので、ポンイーム講師から「グラフェン系構造における水クラスター分子の吸着の構造、エネルギーおよび動力学特性」と題して、水溶液のDFT・MD・多重時間スケール法を取り入れたab initio QM/MM分子動力

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