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タイ王国キングモンクット工科大学とのワークショップを開催

 タイ王国キングモンクット工科大学(KMITL)のマユリー・ポンイーム講師を招待して、ワークショップ「Workshop on Molecular Dynamics (MD) Simulation of Carbon Material」を5月18日に開催しました。

 今回のワークショップは、計算科学分野における分子動力学法を用いた水科学シミュレーションについての議論を深める場として行われたもので、ポンイーム講師から「グラフェン系構造における水クラスター分子の吸着の構造、エネルギーおよび動力学特性」と題して、水溶液のDFT・MD・多重時間スケール法を取り入れたab initio QM/MM分子動力学についての講演がありました。

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 また同大のウィナッダー・ウォンウィリヤパン助教よりナノジェネレータについて、手島正吾・信州大学カーボン科学研究所特任教授よりCOIでの計算科学、日本のスーパーコンピュータ、MDシミュレーションについての講演が行われました。
後半のミーティングにおいても、シミュレーション結果と実際との相違点、水分子の吸水運動、現状の計算時間の依存性、将来の水研究でのコラボレーションについてなど、活発な議論が交わされました。
KMITLと信州大学とは大学間協定を締結しており、今回のワークショップの開催により、タイ王国と日本との国際交流がより一層発展するものと期待されています。

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