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「汎用性のあるセルロースの高強度ゲル形成プロセスの発見 ~脱石油由来の水処理用部材に適用へ~」をプレスリリースしました

信州大学と科学技術振興機構(JST)は11月10日、アクア・イノベーション拠点の取り組みで得られたセルロース膜に関わる成果をプレスリリースし、記者会見を行いました。信大COIに関わる研究成果のプレスリリースは今回で三回目となります。

今回の成果のポイントは、自然界に豊富に存在するセルロースを、酸やアルカリなどの化学処理を使わない環境にやさしい方法で加工し、高強度なセルロース材料として再生できることを発見したことです。加工したセルロース材料から、水と不純物を分離する中空糸膜の成形にも成功しており、石油由来の材料を使わず、ヒトや自然にやさしい水処理用部材の開発への応用が期待できます。
本研究成果は、Nature社の電子版科学誌「Scientific Reports」に掲載されました。
論文のリンクはこちらからどうぞ。

記者会見には、信大COI研究リーダーの遠藤守信・特別特任教授、サブ研究リーダーの木村睦・教授、大学院修士課程1年の任思暁さんが出席し、集まった新聞・通信社、テレビ局に対し、スライドや実物のサンプルを見せながら、研究成果の説明を行いました。

プレスリリースは【信大COI】プレススリリース(セルロース膜).pdfからどうぞ。

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